こんにちは、ひろです。
2023年に山中湖にオープンした「キャンプアンドキャビンズ山中湖」に6月にキャンプに行ってきましたので、レポートします。
以前にキャンプアンドキャビンズ那須高原を利用したことがあり、子ども向けのイベント等が多く子どももとても楽しんでいましたが、帰る日に本降りの雨が降り不完全燃焼でした。また行きたいな、とは思っていたものの東京からはそこそこの距離があり躊躇していました。そんな時に山中湖にもキャンプアンドキャビンズができる、という情報を入手し「おぉー」と思い、予約しようとしたものの2023年は全く取れず、2024年になってやっと取ることができて行ってきました。
- 子どもも楽しめるキャンプ場が良い!
- イベントをワイワイ楽しみたい!
- キャンプ道具が汚れづらいキャンプ場が良い!
- トイレやシャワーがキレイな新しいキャンプ場が良い!
- 富士山を見たい!
キャンプ行程
今回は金曜日が子どもの小学校の開校記念日で休みだったため、「おまけの金曜日」という割引も使って金土日の3日間でおトクに楽しんできました。
おまけの金曜日
金曜日から2泊以上してかつ「おまけの金曜日」の適用日であれば、金曜日の1泊分が下記の料金になります。
・全建物 3,300円/1区画
・全テントサイト 1,650円/1区画
※大人2名、車1台、お子様全員分が上記料金に含まれますが、超過する場合は追加料金がかかります。
往路
普段は山中湖にキャンプに向かう際は中央道で向かうのですが、BBQの肉を御殿場で買いたい!ということで東名道で向かいました。肉は「ミートファクトリーつぼぐち」で購入し、お茶やアルコール、お菓子等は「オギノ 山中湖店」で、薪は「ストーブシティ山梨(フジヤマファイヤーベース)」で購入しました。薪は山中湖からも近いこちらでいつも購入していますが、薪の乾燥程度も良くキャンプ場の薪よりも焚き火でよく燃えるように思います(今回は雨模様の天気だったため若干燃えづらかったですが)。その後キャンプアンドキャビンズに向かったのですが、カーナビに従って進むと人の家に入ってしまったりしたため、大きめの道を進んでいったほうが良いかもしれません。
キャンプ場(1日目)
キャンプ場に着くころまでは雨が降っていたのですが、到着時には止み徐々に回復模様に!大丈夫かなと思っていましたがテンションも上がってきました。
今回は雨が降る可能性もあったため屋根がある東屋がついているオートキャンプサイトを利用し「TA4」というところになりました。
・・・すみません、写真も撮っていたのですが東屋がどんな感じなのか分かりませんね。。。
東屋はキャンプアンドキャビンズのサイトにも掲載されていますので、どんな感じかはこちらもご覧ください。東屋は雨から守ってくれるだけではなく、荷物置き場に使えたり、焚火台も置かれているため、焚き火も手軽にできて便利でした。
ただ、東屋の部分に瀕死だけど巨大なスズメバチが!!かなり大きくてビックリしました。焚き火用に設置されていた炭ばさみ等の道具でサイト外に出そうとしたのですが、まだ生きていて触れるとわずかに動いたりして怖いのでスタッフの方を呼んで回収してもらいました。スタッフの方曰く、元々は森だったところを切り開いてキャンプ場にしていて、まだ1年しか経っていないため、森だったころに住んでいた虫たちが戻ってきたりすることもあるようです。
本来は虫たちの住み家に入って行っているわけですので、キャンプは楽しみたいですが少し複雑な気持ちになりました。
お昼をスーパーで買った軽食で軽く済ませた後は設営ですが、2日目の夜~3日目にかけて雨が降る予報となっていて、テントが濡れると家に持って帰って乾かすのが大変になるため、テントの上にタープを張って過保護張りにして雨に濡れても平らな1枚のタープだけを乾かせばいいようにしました。
その後は設営をしている間に子どもはキャンプアンドキャビンズのイベントとして開催されているスーパーボールすくいに参加し、夕食準備が終わった夕方にはビンゴ大会が始まったため、参加してきました。(残念ながらビンゴ大会の景品はもらえず)
夕食は肉BBQをしてその後は焚き火といういつもの流れでした。
キャンプ場(2日目)
3日間滞在のため2日目も撤収をする必要がなく、朝からいそいそとせずにゆったり過ごすことができました。おまけの金曜日を使うと少しの料金追加で丸1日滞在できるようになるためおススメです。また、キャンプアンドキャビンズでは毎朝フレンチトーストをキャンパーズダイニングで販売してくれていておいしいので、こちらで朝食を頂きました。(すみません、写真撮ってませんでした。)朝7時からで7時前から行列ができていたりするのですが、7時半くらいに行っても残っていたため、そこまで急がなくても購入はできそうでした。
キャンプアンドキャビンズでは子ども向けのイベントが多数用意されていて、その後は子どもと場内の何ヵ所かにある看板に書かれている謎解きイベントをしたり、クリスタルハンターという建物でお宝を探すイベントをしたりしていました。昼食もハンバーガー作りイベントに参加して手作りハンバーガーを頂きました。
午後は子どもが普段少年野球に通っているため、河口湖にあるバッティングセンターに行ったり、綿半スーパーセンターに食材等の買い出しに行ったりしていました。(子どもはスーパーボールすくいも気になるようでしたが、1日目も参加しているため、2日目は出かけてきました。)
夕方以降は1日目と同様にビンゴ大会に参加後にBBQをしました。(1日目は持って行った焚火台でBBQをしましたが、2日目はサイト内に置いてあった焚火台を使ってみました。)
キャンプ場(3日目)
3日目の撤収時は雨が降る予報だったのですが、雨は深夜だけ降り朝には止んでいました。そのため撤収も思ったほど大変にはなりませんでした。撤収している間も子どもはクリスタルハンターなどのイベントに参加していたようです。朝食は2日目と同様にフレンチトーストを頂きました。
復路
帰りは甲府まで移動してシャトレーゼテラス 甲府丸の内店で山梨と言えば!のほうとうを頂いてきました。その後は都留市にあるT-Dome79という室内のおしゃれなバッティングセンターに行って子どもがバッティングしたり、その近くにあったおかじまというスーパーでご当地食材を物色したりして帰路につきました。
キャンプ場レポート
ここからはキャンプ場のレポートです。
キャンプ場全体
キャンプ場はサイト部分は全面に子砂利が敷かれており、テントの底面/グランドシートやキャンプギアに砂汚れ等が付きづらく、水はけも良いです。通路は砂利と土の混ざった道になっています。しっかりと整備されており木も適度に生えていて良い雰囲気でした。
各サイト
キャンプアンドキャビンズでは多種多様なサイトや宿泊施設が用意されていて、キャンプサイトは通常の区画サイトに加えて、屋根付きのサイトやガレージ付きのサイト、ワンちゃん用のサイトなどが選べます。宿泊施設としては焚き火が楽しめるキャビン、テントも張れるキャビン、2階建てのコテージなどから選ぶことができます。また、キャンプサイトは全てのサイトが電源付きとなっており、暖房器具を使う場合や充電が必要な場合でも安心です。
ファミリー向けということもあり、フリーサイトはないため、その点は注意が必要です。
我が家のサイト(オートキャンプサイト”東屋”)
我が家はオートキャンプサイト”東屋”のTA4でした。東屋は3.6m×3.6mと十分な広さがあり、さらにそれ以外のスペースも十分に広く余裕をもってサイト設営ができ、焚き火もゆったりとすることができました。地面には子砂利が豊富に敷かれており、汚れたりすることなく快適に過ごすことができました。
東屋内は平らな床になっていて、テーブル、椅子はないため準備していく必要はありますが、自由に配置できるため、状況に応じて荷物やテーブル、椅子等の配置を変えて快適に過ごすことができました。
焚火台(+火ばさみ)も設置されているため、特にこだわりがなければ焚火台は持って行かなくても問題ないと思います。
富士山が見えるサイト
キャンプアンドキャビンズ内には少ないですが、富士山が見えるサイトもあります。我が家で調査した富士山が見えやすいサイトをこちらでご紹介させて頂きます。ただし、キャンプサイトを予約する際には具体的なサイトを指定することができません(サイトの種類まで)。富士山が見れるサイトにするためには予約後に希望サイトを伝えて調整する形にはなりますが、希望が叶うとは限りませんのでその点には注意が必要です。
こちらは場内マップとなりますが、この中で赤、青、緑色で囲っているサイトが比較的富士山が見えやすいサイトとなります。個人的に見やすいと思う順にご紹介していきます。記号とサイト種類の紐づけは以下の通りです。
記号 | サイト種類 |
---|---|
T | オートキャンプサイト |
CH | チョイ広めオートキャンプサイト |
PT | プレミアムオートキャンプサイト(トイレ、シンク付) |
TA | オートキャンプサイト”東屋” |
特によく見えるサイト
特によく見えるのはT5、TA3、CH1サイトとなります。これらのサイトでは富士山を遮るものがほとんどありません。ただし、これらのサイトはイベントを行うじゃぶじゃぶ池にも近いため、イベント実施時にはうるさい、という欠点もあります。TA3、CH1はビンゴ実施時等には目の前のスペースに人が集まるため、それも気になるかもしれません。
特によく見える① T5
富士山を遮る木が少なく、しかも富士山側が通路になっていてサイトがないため富士山を満喫することができます。スタンダードなオートキャンプサイトですので、キャンプらしさを楽しむこともできます。
特によく見える② TA3
こちらも目の前が管理棟横のスペース部分となっていて富士山側に遮るものがないためよく見えます。こちらは東屋付きのサイトですので、大きな屋根が欲しい場合や雨などが気になる場合は良さそうです。
特によく見える③ CH1
CH1はTA3の隣のサイトとなっており、TA3と同様によく富士山が見えます。チョイ広めサイトですので、T5よりも広いほうが良い場合などはこちらが便利に使えそうです。
よく見えるサイト
次によく見えるのは、富士山から見るとT5サイトの後ろ側にあたるT6、PT8サイトとなります。これらのサイトでも富士山を遮るものはほとんどありませんが、T5サイトの後ろ側になるため、T5サイトの設営の仕方によっては見づらくなったり、富士山だけを満喫できなくなったり(雰囲気に影響が出たり)する可能性もあるため、1ランク下にしています。
よく見える① T6
T6サイトは富士山の眺めはT5とほとんど変わらないです。特によく見えるサイトが全て埋まっている場合はここが良いように思います。
よく見える② PT8
PT8もT6の隣(富士山から見て後ろ側)ですので、こちらもよく見えます。トイレ、シンク付きのプレミアムオートキャンプサイトですので、そのあたりを重視する方はこちらが良いと思います。
見えるサイト
遮るものはそこそこあるものの富士山を見て楽しむことができるサイトはPT4、PT6となります。どちらも木である程度視界は遮られますが、全体的な富士山の形は見ることができます。
見える① PT4
PT4サイトからの富士山方面は木が多く生えているため、どう見ても木が視界に入ってきてしまいます。ただ、全体感は分かるため、これでも富士山の雰囲気は味わえるとは思います。また、PT8と同様にトイレ、シンクの小屋付きですので便利に使えます。
見える② PT6
PT6サイトはPT4と通路を挟んで反対側になりますので、見え方はPT6とほぼ同じです。じゃぶじゃぶ池からの距離が多少遠くなりますので、これまでご紹介してきたサイトよりはイベント時のうるささは低減されるかもしれません。
見づらいサイト
その他のサイトでも部分的に富士山が見えるところはありますが、個人的にはちょっと厳しいかな、と思いました。何サイトかご紹介させて頂きます。
見づらい① E13、E14
E13やE14は特によく見えるT5サイトの近くなのですが、T5よりも富士山側のサイトになると、富士山側にある森の木に遮られてしまい、見えなくなってしまいます。下図の赤枠のエリアでもほとんど見えずこれより富士山側になると全く見えなくなると思います。
見づらい② T1、PT11
逆に下図の赤枠のような富士山からより離れたサイトになると、こちらはキャンプ場内の富士山側を遮る木が多くなり、やはり見づらくなってしまいます。
富士山が見えるサイトまとめ
キャンプアンドキャビンズ山中湖では富士山が見えるサイトもありますが、富士山側に森がある関係でかなり限られ、また一番見えるサイトでも両方の麓までの全体を見ることはできません。それでも雰囲気を味わえるくらいには見えるサイトもありますので、富士山が好きな方は考慮してみても良いかもしれません。
キャンプ場設備
トイレ
場内には複数のトイレがあり、どのサイトからでもそれほど遠くないようにはなっています。そして、新しいうえに掃除もしっかりされているのですごくキレイです。トイレに入ったのに新築の家の香りがしてビックリしました。子ども用の便座やおむつ交換台も(男性用トイレ含め)設置されていて、子どもの配慮もすごくされています。
お風呂、シャワー
お風呂は中央エリアに広い無料の大浴場があり、こちらもとてもキレイでした。また、半露天になっていて雰囲気も良いです。ただ、15:00~20:00(トップシーズン等は~22:00)の間利用できるのですが、夕方以降の時間帯は混みますので特に週末はゆっくりと雰囲気を味わいながら入るのは難しいかもしれません。
他の方と一緒に入ったり、混んでいるのが嫌な時もしくは朝の撤収作業が終わって汗を流したい時などはコインシャワーもちゃんとありますのでこちらを利用することもできます。シャワーは5分間100円で大浴場の無料と比べると高く感じますが、キャンプ場のコインシャワーとしては安いほうかな、と思います。また、24時間利用できますので便利です。もちろんシャワーも新しくキレイです。脱衣所は広く着替えやすく、棟内にドライヤーもあり髪を乾かすこともできます。
ただ、コインシャワーは場内に1か所しかないため、行き帰りが少し遠くなるサイトもあるかと思います。
ランドリー
場内にはランドリーもあり、長期滞在時には洗濯をすることもできます。こちらも場内に1か所しかありませんのでサイトによっては遠いかもしれません。洗濯機は1回300円(洗濯洗剤カプセル100円)、乾燥機は10分100円で利用できます(乾燥機は22時〜翌朝7時頃までは利用不可)。両替機もあるため小銭がなくても大丈夫です。洗濯洗剤はガチャの形で売っていますので子どもは喜びそうです。
炊事場(キッチン)
炊事場は中央エリアにバリ島のような南国イメージのおしゃれな炊事エリアがあります。また、それ以外にも通常の炊事エリアが場内に点在していますので洗い物に困ることはないかと思います。また、お湯も出ますので油もの等の洗い物もしやすいです。各炊事場の横には灰捨て場もあります。電子レンジも置かれていますので、スーパーで買ってきたものを温めて食べたい時等にも便利です。
薪販売
管理棟では薪も販売しており、価格は以下の通りとなっています。無人販売となっていて、券売機で券を購入して回収箱に入れたら薪を持っていけるスタイルとなっています。焚き火マニュアルもありますので、焚き火初心者の方はこちらを見ると分かりやすいかと思います。
- 広葉樹:900円
- 針葉樹:800円
- 細薪(針葉樹):500円
針葉樹と広葉樹を購入しましたが、到着前に雨が降っていたからか、薪の乾燥度合いはまあまあでした。
中央エリア(じゃぶじゃぶ池、管理棟等)
場内のほぼ中央部分にあるエリアにはいろいろなイベントを行うじゃぶじゃぶ池やクリスタルハンター、キャンパーズダイニングに加えて管理棟、大浴場、ゴミステーションなどもあり、拠点となるエリアになっています。
じゃぶじゃぶ池では時期や曜日限定ですが、午後にスーパーボールすくい(夏期週末)、夕方にビンゴイベント(週末)があり、クリスタルハンターではパワーストーン採掘イベントを楽しむことができます。キャンパーズダイニングでは週末のお昼にハンバーガー作りを体験することができます。また、週末にはキャンパーズダイニングで朝7:00からフレンチトースト(コーヒー、コンソメスープ付き)を100円で購入することができます。
他にも季節によって様々なイベントが実施されるようで、子どもはもちろん大人も飽きずに楽しめるようになっています。ただ、前述もしていますが、イベント時は騒がしくなるため、中央エリア周辺のサイトになった時に静かに過ごしたい場合は気になるかもしれません。
中央エリアには公園の遊具的なものが置いてある場所(KIDS PLAY GARDEN)もあり、子どもはここで遊ぶこともできます。
ちなみに中央エリア(キャンパーズダイニング寄り)からも富士山はよく見えます。
その他キャンプ場情報
キャンプアンドキャビンズ山中湖の利用に関する各種情報が載っている案内を撮影したものが下記になります。主な注意事項としましては
- 22時から朝7時まではクワイエットアワー(静かにする時間)
- 直火厳禁(焚き火の際は焚火台が必要)
- 公共部分・室内は禁煙
- 打上・吹上花火厳禁(手持ち花火は自サイト内で可能)
- 公共部分での球技禁止
- じゃぶじゃぶ池への投石禁止
- キャンプアンドキャビンズにつながる道路の一部は平日7:30~8:30、15:00~16:00はスクールゾーンとなり侵入禁止
となります。
おすすめポイント
子どもが楽しめる
キャンプアンドキャビンズは子どもが楽しめる要素が満載です。スーパーボールすくいやビンゴ、宝石探し(クリスタルハンター)、場内での謎解きといったイベントや遊具もある遊び場や池に入って楽しめるじゃぶじゃぶ池があり、各サイトにもキャンポールというハンモックを吊るすことができるポールがついていたりもします。
また、利用対象者としても大人グループでの利用は不可となり、子どもの人数に応じて大人の人数も制限されており、子どもが優遇されています。
新しくて清潔
2023年9月にオープンしたキャンプ場のため全ての設備が新しく、また清掃もきちんとされていて、トイレやシャワーを含めて全てがキレイです。
富士山が見えるサイトもある
ふもとまでは見えないものの、晴れていれば一部のサイトからはくつろぎながら富士山の眺望を味わうことができます。
子砂利のためギアなどが汚れにくく、水はけも良い
地面は基本的には子砂利になっていて、キャンプギアをあまり汚さなくて済みストレスが減ります。また、雨が降っても子砂利の間に入って行くため水はけが良く、水たまりなどを気にせず快適に過ごすことができます。
おまけの金曜日がおトク
我が家も今回利用しましたが、金曜から日曜まで利用する場合は、土曜の1泊分の料金に1,650円(テントサイトの場合)追加するだけで金曜~土曜も宿泊することができます(建物利用時や大人2名/車1台を超える場合は追加料金要)。とても設備が整ってキレイなキャンプ場をこの値段で利用できるのは非常に魅力的ですので、金曜~日曜で休みを取れる場合はとても良いと思います。
チェックアウトが遅い
キャンプ場のチェックアウトはテントサイトの場合、11時が平均的かなと思いますが、キャンプアンドキャビンズ山中湖では12時もしくは13時のチェックアウトとなっており、最終日もゆったりと過ごすことができますし、撤収も焦らず行うことができます。撤収作業が終わった後に最後にくつろぐ、といった過ごし方も良いかな、と思います。
東京23区から近い
キャンプアンドキャビンズは以前那須高原に行った際も非常に満足度が高かったのですが、東京から遠くちょっと気軽に行ける感じではありませんでした。ですが、山中湖でしたら那須高原に比べるとかなり近く気軽に利用することができます。行き帰りの時間短縮や車運転の負荷などを考えると魅力的なポイントかと思います。
注意ポイント
予約が取りづらい
キャンプアンドキャビンズ山中湖の最大の問題は大人気で特に週末は予約がなかなか取れないことかと思います。私もオープンした2023年に予約を取って行こうと思っていたのですが、全く予約が取れず行けませんでした。
ですが、2024年になって予約を取りやすい方法が分かってきて実際に行くこともできました。
予約を取る方法
- ①月末の20:00にWEB予約
-
最も一般的なのは予約開始と同時にパソコンやスマホで予約を取る方法です。キャンプアンドキャビンズ山中湖では基本的には3か月前の月の月末20:00に予約が開始となりますので、この時間にスタンバイをして予約争奪戦に参戦します。普通のキャンプ場と異なり夜に予約開始なのですが、それでも週末の予約はなかなか取れません。
- ②キャンセル待ちを狙う
-
予約開始時に取れると良いのですが、なかなか難しいと思います。ですが、諦める必要はありません。個人的にはこのキャンセル待ちのほうがチャンスも多くおススメです。キャンプアンドキャビンズ山中湖では、キャンセル待ちを入れるとキャンセルが出たらキャンセル待ち登録者全員に一斉メールが飛びます。これがいつ来るかは分かりませんが、来て気づいたら素早く予約をすることでそこそこの頻度で予約を取ることができます。そのため、私はスマホのメールに届くようにしてすぐ気づけるようにしていました。
私は最初は子どもがいる友達と一緒に行く予定で「広めのオートキャンプサイト”東屋”」を狙っていて、こちらは3区画しかないのですが、それでも2ヶ月くらいの間に4~5回くらいキャンセルが出て確保することができました。(その後、諸事情により「オートキャンプサイト”東屋”」に変更となりましたが)
このようにけっこうな頻度でキャンセルが出ますので、キャンセル待ちを狙うのも良いと思います。1点注意点としては、一度キャンセル時の一斉メールが飛ぶと、その時点でキャンセル待ち終了となってしまいますので、そこで予約が取れなかった場合は再度キャンセル待ちの登録が必要になります。
イベント時は騒がしくなる
個人的には良いところばかりで最高のキャンプ場!と思っていたのですが、妻から指摘されてはっとしたのがこの点です。キャンプは静かに自然の雰囲気などを味わいたい、という方もいると思いますが、キャンプアンドキャビンズは子どもメインで考えられている(と思う)ため、イベント時は子どもが楽しめるようにとても盛り上げるため、キャンプらしさを楽しむことは難しいです。指定されたサイトにもよると思いますが、中央エリアに近いサイトになった場合はかなり気になると思いますので注意が必要です。
キャンプ場情報
項目 | 情報 |
---|---|
区画サイト | 〇 |
区画オートサイト | 〇 |
電源サイト | 〇 |
グループ利用 | × |
子どもが楽しめる | ◎ |
お風呂 | 〇 |
シャワールーム | 〇 |
炊事場の温水蛇口 | 〇 |
ゴミ捨て場 | 〇 |
灰捨て場 | 〇 |
売店 | 〇 |
薪販売 | 〇(広葉樹:900円、針葉樹:800円、細薪(針葉樹):500円) |
まとめ
「キャンプアンドキャビンズ山中湖」は子ども向けのイベントや環境が整っていて、施設もキレイで新しく子ども連れのファミリーにとてもおススメなキャンプ場です。サイトによっては富士山を見ることができます(富士山が見えるサイトは本記事からご確認頂けます)。また東京からも近く利便性も高いです。イベント時は騒がしくなるためその点は注意が必要ですが、ワイワイと楽しんだりキャンプとともに子どもとの思い出を作るのには最高のキャンプ場だと思います。
総合おすすめ度 (4.5)
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