こんにちは、ひろです。
キャンプを本格的に始めてしばらくの間はテントを立ててBBQをするのがキャンプだ、と思っていて、外で開放的に食べるBBQを楽しんでいましたが、キャンプと言えば焚き火!というのを聞いたりインターネットでもたくさん見て、じゃ一度やってみよう、ということで焚き火をしてみたらあっという間に焚き火の魅力に取り付かれてしまい、それからは毎回焚き火をするようになりました。
- 最初に火を起こすのが楽しい
- 理想的な炎に育てていくのが楽しい
- 炎を眺めながらいろいろと語り合うのが楽しい
- (1/fゆらぎ効果で?)癒される
- 暖かい
本当に魅力がたくさんありますので、キャンプをしていて焚き火をしていない方はぜひやってみてください!
そんな魅力が満載の焚き火をするための焚火台の種類も多く私も複数持っていますが、今回はシンプルで扱いやすくかつお値段も手ごろなコールマンのファイアーディスクをご紹介します。
製品情報
項目 | 情報 |
---|---|
名称 | ファイアーディスク(TM) |
使用時サイズ | 直径約45cm×高さ約23cm |
収納時サイズ | 直径約46cm × 高さ約8.5cm |
重量 | 約1.6kg |
材質 | ステンレス |
購入時(2022/10/11)の価格 | 4,979円(楽天) |
おすすめポイント
軽くて扱いやすい
焚き火台はいろいろと工夫を施し形状も複雑になっているものもありますが、ファイアーディスクは非常にシンプルで真ん中が凹んでいる円盤に3つの脚がついているだけです。脚も折りたためるためコンパクトにもなりますし、構造が単純なため軽く扱いやすいです。また、収納ケースもデフォルトで付属しており収納ケースに取っても付いていますので持ち運びや保管もしやすくなっています。
設営・撤収が簡単で洗いやすい
商品のウリにもなっていますが、設営は3本の脚を立てるだけですので設営は3秒とはいかないまでも10秒あれば終わると思います。また、角がなく凹凸もわずかなため洗うのも水で流してあとはスポンジやタワシなどで特に何も考えずにゴシゴシこすれば汚れが落ちます。オールステンレス製ですのである程度力を入れても問題なしです。我が家ではアウトドア用アルミホイルを敷いて使っていますが、アルミホイルを敷くのも簡単でそうすれば洗う必要もなくなるため全く手間がかかりません。
薪を組みやすい
直径が45cmあるため、キャンプ場やホームセンターでよく売っている40cm程度の薪でも工夫せずに組むことができ、自由にレイアウトすることができます。また、全体としては中央に向かってやや凹んでいるものの深さは約6cmと浅いため、薪のバランスが取りやすく安定して組むことができます。
空気を取り入れやすく、デザインもシンプルで焚き火が映える
横には何も遮るものがないため、常に空気を取り入れられます。また、デザインもシンプルなため強い火力の炎がシンプルな焚火台とマッチして洗練されたキレイな焚き火を満喫することができます。直火の焚き火に近い感覚で使うことができるため、本来の焚き火の醍醐味を味わいやすいのかもしれません。
注意ポイント
BBQとの兼用には工夫が必要
ファイアーディスクにはBBQ用の網も付属しているためBBQも可能ではあるのですが、網が本体の上面と同じ高さになるようなものになっており、本体の深さが浅いため炭の入れ方にかなり工夫が必要になりますし、うまく入れられたとしても炭から網までの距離がどうしても近くなってしまうため、火力の調整が難しいです。(網には落下防止用のツメが3か所についていますので、網の安定性は高いです。)
そのため、BBQをする場合は薄めの炭にしたり火力を強くする(炭を置く)エリアと火力を弱くするエリア(炭を置かない)を分けるなどの工夫が必要になります。
我が家ではファイアーディスクを使う際は焚き火専用としており、BBQ用には別のコンロを使っています。
灰がたまり火力が低下する
ファイアーディスクにはロストルがついていないため、薪を燃やした後に出てくる灰はそのまま底にたまっていきます。そのため、熾火と灰が混ざってしまったり、灰が積み重なってしまうと燃焼効率の悪化につながり炎の形も悪くなってしまいます。灰をどかすことである程度解消はできるものの焚き火をしながらですとそれもやりづらく感じました。
円形のロストルを別途購入して灰が下に落ちるようにすることにより、こちらは解消できるかもしれません。
我が家ではこれら2点から、最近ではキャンプでこの焚火台を使うことは少なくなっており、ロストルがついていてBBQもできる焚き火台をメインで使っています。
まとめ
ファイアーディスクは非常にシンプルで洗練された焚き火台となっており、扱いやすく簡単に本格的な焚き火を楽しむことができます。BBQとの兼用や灰がたまる問題点については工夫が必要ですが、焚き火専用で使う場合は利用しやすい焚き火台かと思います。
総合おすすめ度 (3)
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