こんにちは、ひろです。
寒い時期のキャンプには暖房機器が欠かせません。我が家は冬キャンプはしませんが、それでも春、秋の夜はかなり寒く、暖房なしですと厳しいです。焚き火で温まることもできますが、テント内など焚き火でカバーできない部分は暖房機器で暖かくする必要があります。暖かく過ごすための暖房機器としては、
- 薪ストーブ
- 灯油ストーブ/ファンヒーター
- セラミックファンヒーター
- こたつ
などがありますが、我が家ではキャンプにコンパクトカー(ノートePOWER)で行っており荷物があまり詰めないため、コンパクトに収納できるセラミックファンヒーターを使っております。
セラミックファンヒーターでもたくさんの選択肢がありますが、我が家ではKEYNICE(キーナイス)のセラミックファンヒーターを使っておりますので、おすすめポイント、注意ポイントなどをご紹介していきたいと思います。
製品情報
項目 | 情報 |
---|---|
型番 | QN02 |
本体サイズ | 幅12.5cm × 奥行12.5cm ×高さ20.5cm |
箱サイズ | 幅17.6cm × 奥行15.1cm ×高さ23.4cm |
本体重量 | 約1.1kg |
運転モード | 高温風、低温風、送風 |
消費電力 | 950W(高温風)、600W(低温風)、5W(送風) |
首振り | あり(左右45°(自動)) |
購入時(2021/10/28)の価格 | 4,680円(amazon) |
2023/6/4時点の価格 | 調べた範囲では取り扱いなし(同商品の別ブランド品と思われるものはあり) |
おすすめポイント
低めの消費電力で電源サイトでも使いやすい
セラミックファンヒーターは消費電力が大きいため、ポータブル電源では使えないか使えたとしても数時間になるかと思います。そのため、キャンプ場では電源サイトを利用することになりますが、電源サイトでも最大消費電力が制限されており、1,000W(10A)程度のキャンプ場もあります。そういったキャンプ場の場合、せっかくセラミックファンヒーターを購入しても強にすると消費電力がキャンプ場の制限値を超えてしまい、弱でしか使えない、といったことも起こります。
ですが、このKEYNICEのヒーターは高温風でも950Wとなっており、1,000Wのキャンプ場でも高温風で利用できます。これにより、多くのキャンプ場で高温風と低温風を切り替えて利用できるため、寒さに応じて使い分けができます。
低消費電力でも暖かさは十分
消費電力が低いと暖かさも不足しそうですが、低温風でも十分に暖かく、高温風では近くにいるとかなり熱さを感じます。昨年コールマンのタフスクリーン2ルームハウスをレンタルした際に、テント内のリビング側に置いて使っていたのですが、朝になった時に他のテントは結露していたのですが、うちのテントだけは結露しておらず、結露防止効果も広い空間で得られていたと思います。
首振りが左右に45°可能で広い範囲を暖められる
首振りも左右45°できますので、広い範囲を暖めやすくなっています。
コンパクトで持ち運び簡単
サイズはかなり小さめのため、我が家のようにコンパクトカーに荷物をたくさん積み込む場合も場所を取らないため手軽に持っていけます。キャンプ場での移動もラクラクです。
注意ポイント
音は少し気になるかもしれない
注意ポイントはほとんどないのですが、あえて挙げるとすると運転時の音かもしれません。「ファー」といった音で音質は特に気にならないのですが、音量は静かとは言い切れないレベルですので、私はキャンプ使用時は気になりませんでしたが、気になる人は気になると思います。
まとめ
KEYNICE小型セラミックファンヒーターはコンパクトで消費電力もキャンプ向けで使いやすく、キャンプにぴったりなヒーターです。キャンプ場での利用であれば、電源サイト代だけ払えば電気代は気にせず使い放題ですので、他に電源サイトを使う必要がある方は寒い時期にぜひ持っていくことをおすすめします!
総合おすすめ度 (4.5)
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